

 クランプ後のワークに対し、機械主軸ヘッドによる上下芯、左右芯調整を行う機構を有した画期的専用機です。
  特にワーククランプによる芯調整が困難な、長尺重量管などの偏芯・偏肉に対する芯出し調整を、昇降・左右駆動するコラム型主軸ヘッドにより効率よく、かつ迅速に行う事が可能となります。
  昇降・左右駆動はACサーボモータを採用し、パルスダイヤルによって操作可能。高精度な芯出し作業を容易に行う事ができます。
  また本機には、外径U開先や内径60R加工等、より高度な開先加工に対応する、タッチパネル入力型全自動運転制御を標準装備しており、端面加工から内径加工、外径加工までの荒加工から仕上げ加工までの全工程を全無人加工ができます。

